【鶴見川遡上記】河口から源流までの道中を写真付きで紹介!<源流編>

鶴見川をママチャリで全走破したときの写真で河口から源流まで紹介していきます!道中のチェックポイントや注意点をまとめていますので,鶴見川サイクリングをしたことのある方もこれからの方も是非読んでみてください!
記事は<下流編><中流編><源流編>の3部から構成されています。
こちらの記事は源流編です。源流まであと5km地点からの様子を紹介していきます!
河口から鴨居駅までは↓<下流編>↓をご参照ください!
鴨居駅から源流まであと5km地点までは↓<中流編>↓をご参照ください!
<補足>
解説の中に地図と写真が出てきています。地図中の赤い番号が撮影地点,赤い矢印が撮影した向きを表しています。
すべての写真はAzao Martが撮影しています。当記事のリンクを貼っていただければ自由に転載可能です。個人利用での写真の利用も自由です。
地図はGoogle Mapを使用させていただいています。
サイクリングロードが消えて,,,

この距離標識を過ぎてまもなく,鶴見川は蛇行し始めて住宅街の中へ消えていくためサイクリングロードが消えてしまいます。

川沿いに進むことはできないので,なるべく川から離れないように進みます。といってもこのあたりは行き止まりの道も多いので,地図を見ながらになります。

ちなみに地図中央下付近の図師大橋を過ぎるとお店がぐんと減ります。
コンビニもファミリーマート町田図師店が最後になるので必要なものがあれば忘れずに寄っておきましょう。
さらに上流へは,鶴見川は都道155号線におおむね沿って流れていますが,下の写真のように時々近づいてくるほかは姿は見えません。

③そうこうしているうちに小山田バス停を通過しました。町田バスセンターと淵野辺駅へとバスが出ています。鶴見川源流への最寄りのバス停といえるでしょう。ここからはあと1キロ弱です。
小山田バス停の脇の道へ入っていくと一気に景色がのどかになります。

後ほど支流を紹介しますが,分岐点はここになります。
源流
ついに鶴見川もこんなにかわいいサイズになってしまいました。

バイオトイレを通過すると源流が見えてきます。
ようやく到着しました!
源流の泉 源流の泉
厳密にはここよりも上流へと小川が続いていますが,道もなくたどるのは難しそうです。
一応ここが源流として登録されているので,源流に到着!
全長42.5kmの始点!
ほぼマラソンですね。
ちなみに源流の泉は私有地なので柵の中に立ち入ることはできません。撮影や鑑賞の際は十分注意をお願いします。

源流付近はこんな感じの景色で,奥へと小川が続いていきます。地下水が少しずつ沸いて集まってくるのでしょう。

もっと源流っぽい場所?
泉もいいですがもっとほっそい小川を見てみたくて,今度は支流を遡上していきました。先ほどの地図で示した分岐地点を上っていきます。

①見にくいですがこれ一応流れてます。
写真は撮れませんでしたが,野生のキジをはじめて目撃しました。東京にもまだいたんですね。

さらに景色がのどかです。とても東京都は思えません。
フットパスを歩いていきます。少しはみ出すと私有地ですので注意してください。

②こちらが支流の最上部です。もはや小川すらわかりませんが,きっと湧水があるのでしょう。このあたり一帯は保全林として保護されています。
本当に東京のどまんなかなのが信じられなくなる景色が広がっていました。しかしここは東京のど真ん中なのです。
③まちだフットパスの入り口 ③まちだフットパスの入り口 ④尾根より
その証拠にこのフットパスを登りきると,南多摩尾根幹線道路と大きなショッピングモールがそびえていました。
この尾根をはさんで鶴見川側はのどかな自然が残されていますが,逆側にあたる多摩川側は見事に再開発されています。

まとめ
いかがだったでしょうか?
河口から源流まで42.5km遡上して参りました。
鶴見川は汚い,臭いなどと揶揄されることもあります。確かにそのような一面も見た気がします。
しかし鶴見川は日本で最も散策者が多い川なんだそうです。
鶴見川が愛されている証拠ですね。
これからも鶴見川を楽しみつつ綺麗に守っていきましょう。
-
前の記事
【鶴見川遡上記】河口から源流までの道中を写真付きで紹介!<中流編> 2020.04.28
-
次の記事
北海道の野生アザラシはどこで会える?出現ポイント・エリア・種類まとめ! 2020.04.29